
数年前までは気になっていなかった、髪のくせやうねり。
カラーやスタイリングによるダメージの蓄積で起こるパサつきや傷み。
日々変化する髪悩みに、どう対処していいかお困りでは無いでしょうか?
18歳から59歳の女性1,000名を対象にしたインターネット調査の結果によると、
ご自身の髪について「気になっていることや悩んでいること」への回答は以下のような結果に。
※インターネット調査の結果。選択肢17個より複数回答可で実施。
調査対象:18歳-59歳の女性1,000名。2022年12月実施
私たちの髪は、日常生活の中でさまざまな外的要因や生活習慣の影響を受けています。
これらの代表的な髪悩みについて、日常生活の中で見直すべき生活習慣やヘアケアアイテムについてまとめました。
では、髪のお悩みはどのようなことが原因で起こるのでしょうか。お悩み別に見ていきましょう。
くせ毛の要因には、先天的なものと後天的なものがあります。先天的なくせ毛は、遺伝による影響を大きく受けています。後天的なくせ毛は、加齢やダメージによるものが多く見られます。いずれの場合もくせやうねりの見られる髪は髪内部の水分バランスが偏っている場合が多い傾向にあります。
白髪は、髪の毛が持つ色素「メラニン」の減少によって生じます。このメラニン色素の減少は、年齢とともに自然に進行するものですが、遺伝やストレス、不規則な生活習慣、栄養不足なども影響すると言われています。
髪のダメージは、日常のさまざまな要因によって引き起こされます。紫外線や過度なブラッシング、高温のドライヤーやヘアアイロンの使用、そしてパーマやカラーリングなど化学的な処理が髪のキューティクルを傷つける主な原因となります。髪の表面を保護しているキューティクルが傷つくことで、髪内部の水分や栄養素が流出し、結果として髪が傷んでいる状態となります。
髪が広がりやすくなる主な原因は、髪の乾燥やダメージ、湿度の影響、そして髪の質や構造にあります。特に、カラーリングやパーマなどのダメージの蓄積などにより髪の内部の水分が失われた状態、いわゆる「インナードライ」の髪は、湿気などの影響を受けやすくなり、その結果として髪が広がりやすくなります。
毛量の多さは遺伝や体質に起因することが多いです。家族の中で毛量が多い人がいる場合、それが遺伝的な要因である可能性が高いです。また、髪の太さや密度、髪の成長サイクルの特性なども、毛量が多く感じる要因となります。髪の量が多い事で、まとまらない・広がりやすいなどのスタイリングのお悩みにつながりやすい傾向にあります。
これらの髪悩みには遺伝的要因や加齢による自然な変化などが影響を与える一方で、日常生活における習慣やヘアケアアイテムを見直すことで解消できるものもあります。それぞれのお悩みについて、見直すべき習慣とヘアケアアイテムを詳しく解説していきます。
生まれつきの髪質を変えることは困難ですが、加齢やダメージなどによるうるおい不足によるくせ・うねりはケアの方法によって改善できる可能性があります。
くせ毛に悩む方は、まず髪内部の水分バランスを整えることが重要です。保湿効果の高いシャンプーやトリートメントを使うことで、髪内部に不足している水分を外から補ってあげましょう。
洗髪後の髪の乾かし方も重要です。根元をしっかりと乾かした後、毛先を軽く引っ張りながら上から下へ向かって風を当てることで、髪全体がまとまりやすくなります。生乾きはうねりの要因になるので、最後までしっかりと乾かしきるように心がけましょう。
髪内部に不足している水分を補うような成分を配合したものを選びましょう。
ある程度重めのテクスチャーのものの方が、くせやうねりを抑える効果が期待できます。
白髪を予防・ケアするための方法として、まずはバランスの良い食事を心掛けることが大切です。特に、亜鉛や銅、ビタミンB群など、メラニン色素の生成に関与する栄養素を意識的に摂取することがおすすめです。
また、頭皮の血行を良くすることで、髪の毛に必要な栄養を運ぶことができるため、定期的に頭皮マッサージを行うことも効果的です。さらに、ドライヤーを使用する際は、頭皮を適切な温度で乾かすことで、頭皮環境を整える効果も期待できます。
頭皮を直接刺激できるようなアタッチメントや、頭皮専用の低温設計のモードを搭載しているモデルを選びましょう。
髪のダメージ対策には、大きく分けて2つのアプローチがあります。
「既に受けてしまったダメージを補修すること」と「これから受けるダメージを最小限に留めること」です。
髪は自己修復能力を持たないため、必要な成分を外から補う必要があります。毎日使用するシャンプーやコンディショナー、定期的なトリートメントを見直す「攻めのケア」で、髪の質感を改善しましょう。忘れてはいけないのが、ダメージを低減する「守りのケア」。カラーやパーマなどの刺激も髪ダメージの要因となりますが、最も重要なのは毎日のヘアドライやスタイリングで起こる「熱」と「摩擦」によるダメージの蓄積です。髪に与えるダメージが出来る限り少ないアイテムを選ぶことで、髪を健やかな状態に保つことが出来ます。
ヘアアイロンによる熱と摩擦を同時に抑えたいなら、複数のヒーターで髪を立体的に温められるアイテムを選びましょう。比較的低い温度でも少ない回数でスタイルが決まるので、結果的に髪へのダメージの蓄積を抑えることが出来ます。
髪が広がりやすくまとまらない方は、髪の内部が乾燥して「インナードライ」の状態になっている可能性が。
シャンプーやコンディショナーは保水力の高いものを選び、定期的なトリートメントで髪への栄養補給を心がけることが重要です。毎日何気なく行っているヘアドライの習慣にも、髪の広がりを抑えるヒントが。髪の表面を覆うキューティクルは上から下に向かって開く性質があるため、ドライヤーの風を下から当ててしまうと、めくりあがって髪同士が擦れ合い、広がりやざらつきの原因に。
ドライヤーを使う際は、出来るだけ高い位置に掲げて吹き出し口を下に向け、髪の流れに沿って風を当てることが重要です。キューティクルの向きが整うことで、髪表面の滑らかさが増して、広がりを防ぐことができますよ。ヘアドライやスタイリングの際にはヘアミルクやヘアオイルなどを活用して、ほどよく重さを出してあげることも髪を扱いやすくするために効果的です。
乾燥によってプラス電子が帯電した髪は静電気が起こりやすくなります。
一般的にはマイナスイオンを搭載したドライヤーが多いですが、マイナスイオンだけを与え続けると反発してしまうことも。乾燥による髪の広がりが気になる方は、プラスとマイナスのイオンをバランスよく与えることが出来る、静電気除去機能を搭載したドライヤーを選びましょう。
お悩み | ドライヤー | ヘアアイロン | トリートメント |
---|---|---|---|
くせ毛 |
![]() リフトドライヤー静電気による |
![]() スムースアイロン
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![]() シャインプロセルフケアを底上げし、 |
白髪 |
![]() リフトドライヤーS専用のスカルプヘッドで |
![]() スムースアイロン
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ダメージ |
![]() ブライトドライヤー
|
![]() スムースアイロン
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![]() ディープモイスト
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広がりやすい ・ 毛量が多い |
![]() リフトドライヤー静電気による |
![]() スムースアイロン
|
![]() モイストホールド
|
髪の悩みを解決するためには、適切なヘアケアアイテムの選択が肝心です。
以下では、ドライヤー、ヘアアイロン、トリートメントそれぞれにおける選び方のポイントを詳しくご紹介いたします。自分の髪質や悩みに合ったアイテムを選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。
ドライヤーは毎日の髪のスタイリングに欠かせないアイテムですよね。
髪のお悩みに合わせて、自分にピッタリのドライヤーを見つけましょう。
髪の長さやボリュームに応じて、適切な風量を調節できるものを選びましょう。
大風量のドライヤーは、毛量が多い人や長い髪に向いていますが、ヘアセットの際に使いづらくなります。風量が調節可能なものを選ぶと、さまざまなスタイリングに対応できます。
ドライヤーの価格帯によって、機能や性能に違いが出ます。予算と用途に合ったドライヤーを選びましょう。
価格に応じて、軽量でコンパクトなものから高機能なものまで幅広い製品があります。
ドライヤーは長時間使うことが多いため、持ちやすさや操作のしやすさが重要です。
重すぎると持っていて疲れるため、頭皮や髪が完全に乾く前にやめてしまう可能性があります。負担のない重さと音のドライヤーを選びましょう。
ドライヤーには髪のダメージを軽減するためのさまざまな付加機能があります。
自分の髪質や状態に合った機能を選ぶと、髪の健康を保ちつつ、お悩みを改善することができます。
『リフトドライヤー』は、美容機器メーカーのヤーマンが開発した新しいコンセプトのドライヤーです。
約2.2/㎥の大風量が頭皮にダイレクトに届き、髪を根元から一気に乾かします。風の温度・風量は約39℃~約90℃の5段階から選択可能。低温設計で、髪や頭皮を熱によるダメージから守り、オーバードライを防ぎます。
美容機器から着想を得た、イオンバランス技術も特徴のひとつ。「Wイオナイザー」が髪の静電気を大幅に除去して、なめらかでまとまりのある髪へと導きます。
さらに付属のリフトヘッドを取り付ければ、浮いた時間でスキンケアや、ヘッドスパも。肌の保湿をサポートしたり、表情筋や頭皮のケアをしたりすることが出来ます。
本体の重量は約414g と、高機能ドライヤーながら非常にコンパクトなのも嬉しいポイント。毎日のドライヤー時間がストレスだという方も、このドライヤーならきっと満足できるはずです。
ヘアアイロンを選ぶには、髪のタイプやスタイリングの好みに合った選択が重要です。
ヘアアイロンのプレート素材は、耐久性が高いものや髪が傷まないように作られており、主に「テフロン」「セラミック」「チタン」が使われています。
「テフロン」は摩擦が少なく、「セラミック」は熱伝導率が高い、「チタン」は髪へのダメージが少ないなどそれぞれ特徴が異なります。自分の悩みに合わせて選びましょう。
髪の状態やスタイリングの目的に合わせて温度を調整できる機能があると便利です。高温ではスタイリングがしやすいですが、髪にダメージを与えるリスクが高まります。
逆に低温ではダメージが少なくなりますが、くせ毛や硬い髪質に対して効果が低いこともあります。もし髪へのダメージを最小限に抑えながら美しい髪を目指したいのであれば、低温での使用をおすすめします。
プレートの幅が広いヘアアイロンは、一度に多くの髪を挟むことができ、効率的なスタイリングができます。幅広いプレートは、長い髪やボリュームのある髪に向いています。
ヘアアイロンはサイズやデザインによって使い勝手が異なります。コンパクトなモデルは持ち運びに便利で、旅行に適しています。
一方、大きなモデルは素早くスタイリングをすることが出来ます。用途に合ったサイズを選びましょう。
美顔器の浸透技術を応用した「モイスチャーパルス」機能を搭載した『スムースアイロンフォトイオン』。
3枚の高性能ヒーターを内蔵したトリプルヒーター仕様で、約140℃~の低温設計でも一度でストレートに。「スタイリング後も髪がしっとり柔らかい!」と仕上がりの質感が話題のアイテムです。
美容師のテクニックに着想を得て開発されたこだわりのプレート構造も特長のひとつ。髪を潰しにくく、必要最低限のテンションをかけることでキューティクルへの負担を低減する「低反発スプリング構造」や、プレート中央に配置されたスリットで過剰な熱ごもりを逃がす「ダメージカットライン」など、ダメージケアへの工夫が盛り沢山。従来品との比較で、「指通り向上」や「髪のうるおいキープ」、「ヘアカラーの色落ち抑制」など嬉しい効果も。
「毎日使うものだからこそ、本当に良いものを選びたい。」そのような方にお試しいただきたい一品です。
リペア・ホールド・キープの「トリプルアプローチ」で、根本美髪を叶えるヘアオイルが登場。補修・保水で元の髪から美しく、スタイリングを思いのままに導きます。熱を操りダメージ補修ができるため、ドライヤーやヘアアイロンとの併用がおすすめです。
トリートメントは髪の毛の状態や悩みに合わせて選ぶことが大切です。
髪の毛は個々に異なる毛質を持っています。そのため、髪の毛の太さや硬さ、くせ毛の有無などに合わせてトリートメントを選びましょう。
例えば、毛量が多くボリュームがある場合は、ボリュームを抑えるために水分が多いモイスチャートリートメントが適しています。くせ毛の場合は、湿度が影響することが多いため、保水力の高いトリートメントが適しているなど、毛質によって適したものが異なります。
髪のダメージを改善するにもトリートメントは効果的です。ダメージの状態によって適したものを選びましょう。
髪が広がる場合は、オイルタイプのトリートメントを試してみてください。さらに、カラーやパーマで髪が傷んだ場合には、ホホバオイル、アルガンオイル、シアバターなどの植物性オイルを含む洗い流さないトリートメントを選ぶことで、ダメージを補修できます。髪のダメージの具体的な状態に合わせて、適したトリートメントを選びましょう。
超音波振動と温熱ヒーターによる「デュアル浸透テクノロジー」で、いつものトリートメントの実力を底上げするトリートメント導入器『シャインプロ』。美容院で行われるシステムトリートメントでも採用される、「超音波トリートメント」が自宅で叶います。カラートリートメントの浸透力を22倍※ に高めるなど、ホームケアをワンランク上の仕上がりへと導きます。
美容師の手の熱を再現した温熱ヒーターが髪をじんわりと温めることで、キューティクルを開いてトリートメントを浸透しやすい状態に導きます。毎秒約100万回の微細な超音波振動で、トリートメント剤の有効成分を毛髪内部に叩き込んでくれるので、普段どおりのトリートメントでもサロン帰りのような仕上がりに。プレートの両端には目の粗い「浸透サポートブラシ」を搭載。髪をやさしく梳かすことで、ダメージを抑えながらトリートメントをムラなく広げます。
髪のうねりや広がりが気になるけれど、美容院に頻繁に通うのは難しいという方におすすめのアイテムです。
髪のお悩み「熱」「乾燥」「カラーリング」に内側と外側からアプローチ。補い満たすだけではない、ダメージから守り、“根本”美髪へと導きます。
※ヤーマンより依頼したコメントを編集の上掲載しています。個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。