マスク着用の自由化に伴い、隠されていた「顔の下半分」が他人の目に触れる機会が増えてきました。マスクを外した姿を見てガッカリ、といういわゆる「マスクギャップ」を避けるためにも、顔の印象を大きく左右するシミやニキビなどの肌悩みは早めに対策しておきたいもの。肌悩みを正しく理解し、適切に対処するためにはどうすればよいのでしょうか。男性の肌トラブルやその対策について、美容外科医の湯田竜司医師にお話を伺いました。
日本形成外科学会認定 形成外科専門医。眼周りのスペシャリストとして、眼科医・形成外科医・美容外科医の多領域からの専門的知識に基づく医療を提供。2017年の美容整形国際学会において「The First Branded Doctor」(一流美容外科医)を受賞。
男性からのご相談で最も多いのは「シミ」に関するお悩みです。特に35歳以上の方が多い傾向にありますね。職場の同僚や、家族から指摘されて来院される方も。ここ数年、オンライン会議などで自分の肌を目にする機会が増えたことも影響しているようです。数年前までは塗り薬の処方が一般的でしたが、近年はレーザーや光治療、エレクトロポレーションによる治療を行う事が多いです。
次に多いのが「ニキビ」に対するお悩み。学生の方や20代の方など、比較的若年層の方が多い印象です。マスクのつけ外しによる摩擦や肌の乾燥が、肌トラブルに繋がっているというケースも。最近では保険適用の塗り薬が増えており、適切な処置をすればほとんどのケースで改善します。状況に応じて、飲み薬と併せて治療を行います。
※ヤーマンより依頼したコメントを編集の上掲載しています。個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
※20歳以上の男性1,000名に対するインターネット調査の結果。2023年2月実施。
肌トラブルを未然に防ぐために意識していただきたいのが、毎日の「洗顔」と「シェービング」です。 肌にシミが出来る要因として最も大きいのは紫外線ですが、毎日の強すぎる洗顔や、くり返すシェービングによる摩擦も、色素沈着の要因に。特に近年では、電気シェーバーの普及により、乾いた肌にシェービングを行ういわゆる「ドライシェービング派」の人が増えています。もちろん、正しく使えば問題は無いのですが、T字カミソリの感覚で強く押し付けすぎてしまったり、何度も擦ってしまったりすることで、肌の角質層を一緒に削り取ってしまうケースも。重要なのはシェービングの前に「肌をやわらかくすること」。一手間でも、蒸しタオルやシェービングフォームなどで肌を柔らかくするように心がけましょう。シェービング後は、化粧水などで保湿をすることもお忘れなく。
ニキビや肌荒れに悩む方は、脂性肌の方が多いです。肌がオイリーな状態なので、洗浄力の強い洗顔料を使いがちですが、肌状態によってはかえって過乾燥を招いてしまうこともあるので注意が必要です。ヒゲが濃い方は、毎日のシェービングで毛穴が傷つき、毛嚢炎 (もうのうえん) になっているケースも。そういった方には、ヒゲ脱毛などもおすすめしています。間違っても、毛抜きなどでセルフケアをするのはご法度。毛穴の炎症に繋がるリスクが高いです。
洗顔 | シェービング | |
---|---|---|
シミ | 強すぎる手洗顔による 肌への摩擦 |
乾いた肌への過度な摩擦 保湿不足 |
ニキビ | 強すぎる洗顔料による 肌の過乾燥 |
毛抜きなどの誤ったケアや 毎日のシェービングによる 毛穴の炎症 |
※ヤーマンより依頼したコメントを編集の上掲載しています。個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
肌悩み解消の第一歩は、毎日の洗顔やシェービングを見直すことから。20歳以上の男性を対象としたアンケートによる、スキンケア・美容ケアに関する意識調査を行いました。ほとんどの方が「清潔感や身だしなみ」が重要であると認識しつつも、スキンケアについては「正しいやりかたが分からない」「時間を掛けたくない」という方が半数近く居るという結果に。普段からスキンケアを実践している方の割合は3割以下で、スキンケアに対するハードルの高さが伺えました。
※20歳以上の男性1,000名に対するインターネット調査の結果。2023年2月実施。
環境の変化などで忙しいこの時期、毎日の習慣を変えて、ゼロからスキンケアを始めることは難しいですよね。普段の習慣の中で自然とスキンケアを取り入れたいならば、美容機器に頼るのもおすすめです。
蒸しタオルで肌を蒸し上げ、シェービングフォームを使って丁寧に剃り上げる。
まるで理髪店のような本格的なシェービングを、ボタンひとつで再現する『HOT SHAVE (ホットシェイブ) 』。温める事で、肌とヒゲをシェービングに適した状態へと導き、肌負担を低減します。
肌を温める機構には、ヤーマンの特許技術を応用したRF (ラジオ波) を採用。エステサロンなどでエイジングケア(※2)のメニューとしても人気の高いRFは、継続使用で肌の乾燥を防いだり、毛穴目立ちを低減したりする効果も。
ヒゲ自体を目立ちにくくしたい、シェービングの頻度を減らしたいなら!
日本初(※3)のお風呂で(※4)で全身のムダ毛ケアができる光美容器に、進化した「フェイシャルアタッチメント」が新たに搭載。「フェイシャルアタッチメント」はカットフィルターによって、低刺激で顔のケアができます。さらにケアすることでうるおい・ハリが向上(※5)、ムダ毛ケアと美肌ケアを同時に実現します。
*1 日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2022年4月期 日本初であることの証明・検証調査
*2 年齢に応じたケア
*3 2021年発売 レイボーテヴィーナス(STA209)において 日本マーケティング・リサーチ機構調べ 調査概要:2020年11月期 日本初であることの証明・検証調査
*4 IPX7
*5 [使用機種] YJEA3N 〔試験方法〕目より下の半顔に機器をフェイスモードで3分間使用し、3分間放置した箇所との皮膚水分量・弾性を比較 〔試験者〕20代~40代女性13名